エストロン、エストラジオール、エストリオールを知ろう



エストロゲンを増やす方法に関するサイトです



女性らしさの源、3つのエストロゲン


3種類のエストロゲンの役割

月経周期_02
女性ならば誰でも一度は、エストロゲンということばを、どこかで耳にした事があると思います。
しなやかで女性らしい身体つきを作る源、女性にはなくてはならないホルモンです。
女性が初潮(しょちょう)を迎えた後、生理周期25~28日の周期に沿ってこのエストロゲンが増減を繰り返します。

エストロゲンの種類

  • エストロン(E1)
  • エストラジオール(E2)
  • エストリオール(E3)

この3種類が知られています。
これらはコレステロールが原料となり、最近アンチエイジングで注目されているDHEAや男性ホルモンが酵素によって変換され、女性ホルモンとなります。
DHEAや男性ホルモン⇒
酵素⇒
女性ホルモン
このエストロン(E1)、エストラジオール(E2)、エストリオール(E3)の3つの中で、女性ホルモンとしてもっとも大きな働きをするのが、エストラジオール(E2)です。

エストラジオール(E2)

生理が始まると、エストラジオールは女性の体内の生殖器官や、胸やお尻といった身体全体の発育促進を行い、脂肪を増加させます。丸みのある女性らしい体型はこのホルモンの働きによるものです。
エストラジオールは卵巣で生成されますが、閉経後には急激に減少します。
ただ6~7割の女性は、高齢になるまで、わずかながら女性ホルモンの分泌が続きます。
エストロン(E1)のエストロゲン作用はエストラジオールの8%程度です。

エストロン(E1)

生理が見られる間は、卵巣・副腎・肝臓・脂肪組織で作られたエストロンが、卵巣でエストラジオールに変換されますが、閉経後には卵巣が働かなくなるため、変換されなくなってしまいます。
閉経後の主なエストロゲンとなるエストロンですが、数値が高すぎると、乳がんや子宮がんのリスクも高くなる可能性があります。
多くは脂肪組織から作られますので、体脂肪率の高い人ほど危険性が大きくなるということです。
また、アルコールを日常的に摂取すると卵巣ホルモンの低下をまねき、エストロンが過剰になると言われています。

エストリオール(E3)

エストリオール(E3)は3つの中ではもっとも女性ホルモンとしての働きが弱く、その強さはエストラジオールのわずか1%程度です。しかし、女性ホルモンに占める量的な割合は80%と高く、調整役としての働きがあります。
エストリオールの千倍もの強さで乳腺を刺激するエストラジオールは、乳がん発生の危険度を上げる作用があり、これに対してエストリオールがそれを抑制している可能性があることもわかってきました。

年齢によるエストロゲンの推移

女性らしい体
女性としての機能が正常であるということは、これら3つのホルモンがその時々によってバランスよく働いている状態です。
毎月の生理のサイクルが定期的にある年齢では、エストラジオールの強力な働きにより、身体の内外で女性らしさが保たれます。
妊娠後には、エストリオールの数値が胎児の成長と共に上昇します。
最終的に出産直前には、エストロゲンに対する割合が9割を占めるようになります。
順調に妊娠時期を経過しているかどうかは、エストリオールの数値をはかることによって判断することもできます。
閉経後には、それまで女性らしさを与えていたエストラジオールが激減し、体内環境に変化が起こります。
エストロゲンのうちで、エストロンの働きがほぼ全域を占めるようになります。
ホルモンのバランスが崩れて、様々な症状を訴える人が多くなる時期がいわゆる更年期です。
それを改善するため、ホルモン補充療法を行いますが、人によってホルモンの必要量、濃度などが異なるため、あらかじめ詳細な検査が行われるのです。